TOP > 高知の地酒 (有) 松本酒店 日記 > 日本酒の甘辛度
こんにちはヽ(*^0^*)ノ
今日も高知市内は曇り時々雨のすっきりしない天気です。
台風の影響なんでしょうか。
行楽の秋なので、せめて日曜ぐらいは晴れてもらいたいものです。
高知の観光名所『日曜市』も、傘をさしてでは、ちょっとテンション下がりそうです。
お車を運転の方は、視界が悪いかもしれないので、くれぐれもお気を付けください。
さて、本日は商品の御案内ではなくて、
『日本酒の甘辛度』についてのご説明です。
簡単に言うと~
日本酒の甘辛度 +(プラス)と、-(マイナス)の数字で表します。
+プラスの数値が大きいほど、辛さが増し、
-マイナスの数値が大きいほど、甘さが増す、と言う事です。
画像左側の写真は、
西岡酒造さんの『土佐の粋・水・酔』で日本酒度+10
真ん中
土佐酒造さんの『生粋土佐』日本酒度+2
右側
無手無冠さんの『やぶの友』(おりざけ)日本酒度-15
高知の地酒は淡麗辛口の酒が多く平均+4~5くらいかな?
『土佐の粋・水・酔』は、『超辛口』クラスすね。
『生粋土佐』は、高知の地酒の中では若干甘目ですが、
基本的には辛口の類に入ります。
『やぶの友』は、にごり酒と言う事もあり、かなりの甘口-15ですね。
一般的な甘辛度の見分け方
非常に辛い=(-3) かなり辛い=(-2)
すこし辛い=(-1) どちらでもない=(0)
すこし甘い=(+1) かなり甘い=(+2)
非常に甘い=(+3)
ただ、人間が感じる甘辛度は「日本酒度」のみでは決まらず、
お酒の甘さ辛さを感じる前に、糖分の含量のみではなく「酸味」も非常に重要な
要因となるようです。
吟醸酒のような酸味の少ないお酒では、例え日本酒度が高くてもあまり辛さは
感じませんが、
純米酒のような酸味のあるお酒では、日本酒度が低くても辛く感じる場合があります。
また、吟醸香などのフルーティーな甘い香りがするお酒では
日本酒度が高くても「甘い」と錯覚してしまうこともあるようです。
高知の地酒のお買い求めは、高知市の(有)松本酒店まで御願いします。